台湾のマンションに入居して1ヵ月たち水道代の請求がポストに入っていました。
賃貸物件サイト「591」でも水道代が家賃に含まれている物件をよくみます。
台湾の水道代は安いから家賃に含まれているのか、それとも高いから客寄せとして家賃に含めてるのか検証してみましょう。
一か月の水道代
私は今のマンションに一人で暮らしています。実は台湾の水道代は日本と同じく2ヵ月に1回2ヵ月分の請求がきます。
私が入居する前の1か月間は誰も入居していなかったので実質1ヵ月分です。
台湾の水道代の請求書公開
中国語読めなかったらなんのこっちゃ?って思いますよね。
今回来た水道代の請求は「109元=(約400円)」です。
私が日本で一人暮らししてるときは、一か月約2400円だったので額面でみるととても安いですよね。
台湾で水道水を使う量
日本に住んでいるときは自炊していたので食器洗いや調理用の水をよく使っていました。
台湾では家の中にキッチンや洗濯機がなく、いつも外食のためお水を使うのはシャワーとトイレ、洗面台を使うくらいです。
台湾の水道水は飲めないため、飲料水はスーパーで6リットル(一週間分)の水ボトル(40元(約140円))を購入します。
洗濯はマンション前のコインランドリーを利用し1回30元(約100円)です。
台湾では外食文化なので自炊しても1ヵ月の食費は日本の食費とほとんど変わりません。
自炊にかける手間と光熱費をトータルで考えると台湾のほうが安いです。(この物価に慣れると日本帰国後大変ですが・・(笑))
水道代の内訳
では、今回届いた水道代の請求の内訳をみてみましょう。
水道料金
基本料:71.40元
水道代:29.60元
—————–
101元(370円)
サブ費用
掃除費:7元
水源保持費用:1元
——————–
8元(30円)
合計109元(約400円)
掃除費は水道管の衛生保持費用です。
日本でもそうですが、台湾にも水道代の基本料があります。
見ての通り、水道水を使うより基本料金の方が高いです。
1か月換算すると
基本料は2ヵ月分の合算です。幸い私はこの家に住んでちょうど1ヵ月なので水道代はそのままです。なのでザックリ1ヵ月に計算し直すと、70元(約252円)になります。
日本では水道代一カ月分は約1200円だったので、洗濯代や飲み水を考えると日本と同じくらいかやや高いです。
水道水はどこで払う?
水道水はコンビニやQRコードで期限までに支払います。
コンビニでの支払いは請求書を持ってレジに行くだけです。手数料はかかりません。
コンビニで支払い時にコーヒーなどのドリンクを割引価格で購入できるキャンペーンも時々しています。
私の時は指定飲料15元(約50円)引きのキャンペーンをしていました。
まとめ
私のライフサイクルで使う一か月の水道代は100元(約360円)です。
賃貸で水道代込みの物件を見るときは、水道代100~150元くらいが含まれていると思っていいでしょう。
コメント