【台湾は野良犬を食べる?】あなたの知らない犬食文化の裏台湾

犬を食べる国って知っていますか?

中国、フィリピン、ベトナム、韓国、これらは実際に聞いたことのある犬を食べる犬食文化のある国々です。

今回台湾の台中の街中を歩いてると、視界に飛び込んできた看板がありました。

犬を殺すと一年の懲役刑


「殺す? 犬? 一年の刑??」 そこまで中国語が流暢じゃないのでこのように推測しました。

公園の柱に貼られていたので、ただ事じゃないと思いました。

台湾人の友達に、「この看板の意味なに?」 とスマホで撮った写真を見せると、

「あー、これね。野良犬を殺して食べちゃダメってやつだよ。」
「犬を殺して食べるの??」
「そうそう、煮たりして食べる。犬肉は体が温まるんだよ。」
「え?台湾でも犬食べるわけ??」
「私の同僚食べたことあるよ。高雄とか屏東とかの南部の人は食べるね。」

台湾に犬食文化があるという、予想外の反応でこの日はずっと動揺していました。

なぜ犬肉を食べる?

この「犬を殺すと懲役」という貼り紙は、冬になったらよく貼られるようです。

台湾の冬は暖かいと思われがちですが、気温が12度に下がることもあります。さらに湿度が高いので体感温度が8度という日もあります。

犬肉には体を温める効果があるようで、寒い日に犬肉を煮て食べているみたいです(*極限られた人)。

実際のレストランや市場では犬肉は売られていません。調べると2017年のニュース記事が出てきました。

犬と猫の食用禁止に、罰金最高90万円 台湾

【4月12日 AFP】台湾で12日、犬や猫を食用とすることを禁止する改正案が議会で可決された。違反者には最高25万台湾ドル(約90万円)の罰金が科される。

 台湾の議会は、犬や猫の肉の消費、購入、所持を禁止する法案を可決した。また動物を殺したり虐待したりした場合には、最長2年の禁錮刑、罰金200万台湾ドル(約720万円)が科される。

 改正案を提出したワン・ユーミン(Wang Yu-min)議員は、「台湾が動物愛護の先進社会であることを示した」と述べた。

 他の一部アジア諸国と同様に、台湾でも数十年前までは犬肉が日常的に食べられていた。今では非常に珍しくなったが、近年でも犬肉を販売する店が存在する。

 台湾では動物虐待のケースが相次いで報じられたことで市民から激しい怒りの声が上がり、規制強化を求める声が強まっていた。[出典:(c)AFP]

もう一つの野良犬を殺す理由

犬肉を食べるのは台湾の南部のさらに極限られた人です。台中や台北などの都市では犬を食べることはありません。

先ほどの写真が貼られてたのは台中です。話をさらに聞くと、

「台中で貼られてたなら、野良犬に毒餌を上げたらダメだよって意味だよ。」
「え?台湾人でもそんな人いるの?」
「いるいる、台湾は野良犬多いでしょ。野良犬が嫌いな人たくさんいるからね。」

そうなんです。台湾ではペットブームで犬がたくさん飼われています。でも中には、犬が大きくなったから飼えない。という理由で犬を捨てる人も多く、道に逃がす人が多くいます。

なので台湾の路上には野良犬がたくさんいます。でも野良犬だからといって襲ってくることは都市部ではほとんどありません。

台湾人の中には、野良犬に首輪をつけて、施設に連れていかれないようにしている人もいます。

しかし野良犬の困るところはフンやオシッコをどこでもするところです。特に公園を利用する人にとったらたまったものではありません。

そういう理由から、毒餌をやり犬を殺すいる人がいるからこのような貼り紙をしているとのことでした。

犬好きの私にはショックがデカすぎた。

台湾人は温厚と思ってたけど、そういう一部地域の犬食文化の話を聞くとショックでした。

今回5人の台中に住む台湾人に『南部の一部の人は犬食べるのか』について事実確認をしました。3人が「まさか!」と否定する回答。1人は「昔新聞で読んだことある、でも違法だよ。」、もう一人が冒頭に書いた「同僚が食べたことある」という回答でした。

なので今後は犬を食べる人がさらに少なくなっていくもののと思われます。

最後に気になったことがあったので友達に聞きました。「犬を食べるのは古くから残ってる文化で、犬を殺して食べるのはお年寄りだけでしょ?」っと友達に聞くと、「ううん、そんなことないよ。若い子も食べるよ」と真顔で返された。

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