4370円当たった!台湾でやっておきたいレシート宝くじの方法と見方

 

台湾に来たならやっておきたいレシート宝くじ。

この宝くじは、スーパーで買い物をしたら明細書と必ず付いてきます。

特別賞(3600万円)の当選は平均して14枚、特賞(720万円)の当選は平均して17枚となっています。

旅行者でも当たりやすい宝くじ。台湾でやっておきたい事の1つです。

二か月に一回当選発表があるので、買い物したら紛失しないようにしておきましょう。

今回は、5等1000元(3650円)と6等200元(720円)にダブルで当たったので、記念に台湾レシート宝くじの紹介です。

台湾でレシート宝くじが導入になった理由。

この宝くじ、元々レシートを発行するお店が少なく、

売上を誤魔化す店舗が多かったのでレシート宝くじ導入になったきっかけとされています。

レシートに宝くじをつけると、お客さん側がレシートをもらうようになります。

レシートをもらえなかったら、税務署に告発される恐れがあるため各店で導入されていきました。

お客さんも税務署も嬉しい訳ですね。

台湾レシート宝くじの方法と見方

レシート宝くじのやり方の方法は、コンビニ、スーパー、デパートで商品を購入すると、上記のレシートをもらえます。

これがレシート宝くじです。

赤く囲まれた数字が宝くじナンパーです。

レシート宝くじは、奇数月の25日(午後3時頃)に発表されます。


特別獎 8ケタ一致で1000万元(約3600万円)
特獎  8ケタ一致で200万元(約720万円)

頭獎  8ケタ一致で20万元(約72万円)
二獎  頭獎ナンバーの7ケタ一致で4万元(約144000円)
三獎  頭獎ナンバーの6ケタ一致で1万元(約36000円)
四獎  頭獎ナンバーの5ケタ一致で4000元(約14400円)
五獎  頭獎ナンバーの4ケタ一致で1000元(約3600円)
六獎  頭獎ナンバーの3ケタ一致で200元(約720円)

増開六獎 上記のナンバーに限らず、すべてのレシートの下3ケタ一致で200元(約720円)

換金期間は、2019年12月06日から2020年03月05日まで。

注意が必要なのは、レシート宝くじの発表後、すぐに換金ができるわけではない点です。

上記の宝くじの結果発表は、2019年11月25日でしたが、換金開始は2019年12月06日と約2週間後となります。

換金期限は4ヵ月間となっているので、当たったら忘れないうちに換金しておきましょう。

換金できる場所は?

5等と6等は、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニエンストアで換金ができます。

それ以上は指定銀行で受け取りができます。

必要なもの

  • パスポート
  • 当選レシート
  • 当選したレシートの後ろに、当選金額と名前、電話番号を書きます。

    その後、レシートを店員さんに見せるとすぐに処理してくれます。

    1分ほどで換金完了します。

    現金でもらえるし、您遊カードの中にいれてもらえます。

    当たっても税金がかかる?

    めでたく当選しても税金がちゃっかりかかります。

    増開6等と6等は税金がかかりませんが、5等から税金がかかります。

    5等は4元(15円)ですが、4等からは4000元(14400円)のうち800元(2900円)が税金で引かれ、

    特別賞だと1000万元(3600万円)のうち204万元(約734万円)が税金で引かれます^^;

    日本でもレシート宝くじを換金できるの?

    日本帰国後にレシート宝クジが当たったとしても、換金ができるのは台湾のみとなっています。

    4等だと税引き後11500円、3等だと税引き後28800円受け取れるので次回の台湾旅行の軍資金にしましょう^^;

    5等、6等、増開6等だったら、次の旅の軍資金にするのもありだし、友達に旅の土産話にするのもいいでしょう(笑)

    3枚当選も普通にある

    当たる人には当たるレシート宝クジ。当たらない人には全く当たりません。

    完全に運です。

    私の友達は0泊1日の弾丸旅行でコンビニで買ったタバコのレシートで6等(720円)が当たりました。

    その一方、日本の友人は、台湾に1年いて一度も当たった経験がありません。

    そして中国語学校で同級生だったタイ人のクラスメイトは、自分で自負するほどクジ運の持ち主。

    彼女は6等(720円)を3枚同時に当てた過去があります。

    知人での最高額は・・・。
    ちなみに私の知人での最高額は、4等(下5桁一致)の4000元(14400円)で2人います。羨ましいですね・・・。

    当たる確率を上げるには?

    当たった!と喜ぶ顔をしたい場合、レシートの枚数がたくさんあるほうが当たる確率は高いです。

    6等の場合、下3桁が一致してたら当選のため理論的には999枚に1枚当たるからです。

    次の項目で説明しますが、実は当たる確率はもっともっと高いです。

    よく言われているのは、台湾人より外国人のほうが当たりやすいという点です。

    なぜなら台湾人は家族と一緒に住んで状況が多く、仕事をしてるため物を買う機会がありません。

    家族と一緒に住むと一度にたくさん買うためレシートをもらう回数が減るためです。

    私の友人の台湾人も「ここ数年当たってないな~」っていう人もいました。

    反対に外国人の場合、コンビニやスーパー、お土産屋さんでものを購入する機会が多々あります。

    なのでレシートをもらう機会が必然的に多くなります。

    見方を間違ってる人もいる


    私もそうだったのですが、レシート宝くじを知ったころ、確認方法を間違えてた時期がありました。

    「頭賞」の3つの数字の下3ケタでも当選のチャンスがあります。

    6等の場合、下三桁で当選です。

    ただ、私の場合、「増開6等」の3つ(時期により2つ)の数字しか見ていませんでした。

    当選番号を発表しているサイトが複数あり、表記方法も上記画像みたいにわかりやすく表記していなかったからです。

    なので実際には、200元を当てようと思ったら、合計5~6つの数字の下3ケタを確認できます。

    実質無料で買える宝くじは夢ふくらむ

    台湾に来たならやっておきたいレシート宝クジはいかがでしたか?

    高い商品を購入すれば当たりやすいと思いがちですが、実際そうではありません。

    台湾の財政省が発表している資料を調べると、

    1等の1000万元が当たってる人の買い物平均金額は、10元~700元ほどです。

    日本で宝くじっていうと、サマージャンボ宝くじや年末ジャンボなどイメージされます。

    一枚300円くらいするので私は一枚くらいしかこれまで買った経験がありません。

    その点、台湾のレシート宝くじは、コンビニでジュース1本買っても必ず無料でついてきます。

    捨ててしまわないようにしましょう。その一枚が1等だった…っていうオチもありますからね^^;

    そして、1等が当たってたのに!っと後から悔しがらないように、しっかり数字チェックを行うようにしましょう。

    以上が台湾でやっておきたい宝くじでした。

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