今回は「文句を言う」の中国語を勉強しましょう。
「先生の文句を言う」「文句を言われた」「文句を言うつもり」など、生きてたら誰でも文句を言うことはありますよね。
「文句を言う」の中国語には、2つの意味があるので使い分けれるようにしましょう。
解説
文句を言う(知ってる人)
【抱怨】…動詞
ピンイン:Bàoyuàn
文句を言う相手が知り合いのときに使います。
台湾と中国、どちらも同じ漢字を使い、発音も同じです。
文句を言う(知らない人)
【反應】…動詞
【反应】…動詞
ピンイン:Fǎnyìng
知らない人に対して文句を言う場合はこの中国語を使います。
台湾と中国とで、中国語の発音と意味は同じものの、漢字の書き方が違うので注意しましょう。
「抱怨」だけで「文句を言う」という中国語なので注意しましょう。
中国語例文
彼女はいつも先生の文句を言う
她總是抱怨老師【台】
她总是抱怨老师【中】
ピンイン:Tā zǒng shì bàoyuàn lǎoshī
昔働いてたところは、誰も文句を言わなかった。
我以前工作的地方,都沒有人抱怨【台】
我以前工作的地方,都没有人抱怨【中】
ピンイン:Wǒ yǐqián gōngzuò dì dìfāng, dōu méiyǒu rén bàoyuàn
彼はいつも私に文句を言ってくる。
他老是來跟我抱怨【台】
他老是来跟我抱怨【中】
ピンイン:Tā lǎo shì lái gēn wǒ bàoyuàn
サービスがひどいので、友達に文句を言うつもり。
服務很糟糕,所以我打算跟朋友抱怨。【台】
服务很糟糕,所以我打算跟朋友抱怨。【中】
ピンイン:Fúwù hěn zāogāo, suǒyǐ wǒ dǎsuàn gēn péngyǒu bàoyuàn.
サービスがひどいので、責任者に文句を言うつもり。
服務很糟糕,所以我打算跟負責人反應。【台】
服务很糟糕,所以我打算跟负责人反应。【中】
ピンイン:Fúwù hěn zāogāo, suǒyǐ wǒ dǎsuàn gēn fùzé rén fǎnyìng
オフィスで話してたら、同僚に文句を言われた。
在辦公室聊天的時候,我被同事抱怨了。【台】
在办公室聊天的时候,我被同事抱怨了。【中】
ピンイン:Zài bàngōngshì liáotiān de shíhòu, wǒ bèi tóngshì bàoyuàn
あとがき
今回の中国語は覚えれましたか?音声を何度も聞いて1回でも多く口に出して中国語を言うようにしましょう。
ちなみに、台湾や中国では面白い話があります。
同じマンションの住人に騒音トラブルを知らせたいとき、自分のうちのwifi名を伝えたいメッセージに変更する人がいます。
例えばwifi名を「不要在家裡跳繩(部屋で縄跳びをしないで)」や「樓上唱歌能小聲點嗎?(上の人、もう少し小声で歌ってくれない?)」などです。
そうすると住人がwifi接続画面を開くときにメッセージに気づくかもという作戦です。
コメント