タバコ規制に厳しい台中市が、大手コンビニやカフェ前のカフェテラスでタバコを吸うのをを全面禁止にしました。
これによって、2020年1月1日から台中市内1385ヵ所でタバコが吸えなくなります。
違反者には2000元(7200円)から10000元(36000円)の罰金になります。
*歩きタバコの罰金も同じ。
タバコ愛好家の反発もありますが、環境に力を入れてる台中の盧市長は実行に移したようです。
台中でタバコを吸える場所が減ったものの、ホテルや家の前など立ち止まって吸うなら吸っても問題ないです。
カフェテラスでのタバコ禁止になった場所
- シンプルマート
- スタバ
- ルイサコーヒ
- 85度
- ファミマ
- OKマート
- ハイライフマート
- セブンイレブン
これら8つの会社の1385店舗です。
台中市内の喫煙可の106店舗で行った調査によると、
1店舗あたり1日22人がタバコを吸っていて、106店舗で一日2000人以上がタバコを吸っています。
1ヶ月にすると約7万人に上るため、これらを無くし住みよい街、タバコのない街の実現に近づくとしている。
大手コンビニ・カフェショップが一斉にカフェテラスの全面喫煙に踏み切ったのは理由があり、
全体の来客の11.2%が喫煙者のため不公平さをなくす狙いがあるとしている。
お店にとっても大打撃
これまでは、カフェテラスに置かれた小瓶にコーヒーカスがいれられ、それが灰皿になっていました。
タバコを吸いたいために、少し休憩がてらにカフェやコンビニに立ち寄る人が多くいました。
タバコを吸う人たちは店内にいる人に比べて長くいないので、お店にとっても良いお客さんでした。
その客がいなくなるとお店にとっては大きな打撃になりそうです。
個人的に感じたコト
私がよく行くカフェは、店内にいるお客さんより、外でタバコを吸いながらコーヒーを楽しんでいる人のほうが多いです。
このタバコ禁止条例が施行されると、お店そのものの売り上げにダイレクトに響いてくると容易についます。
実際に、これまで23時閉店だったカフェも、店内に人が少なければ22時もしくは22時半にはカフェテラスへ
移動するようにいわれる状況が多くなりました。
その裏には、タバコ客が減ったことで売り上げが減って電気代がもったいないからという理由が想像ができます。
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