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【安い?高い?】台湾の賃貸一人暮らしの電気代を大公開!

台湾の賃貸で一人暮らしを始めるに当たって一番気になっていた電気代。

台湾に引っ越して半年が経ったので電気代を大公開します!

一人暮らしで賃貸を借りるに当たって注意したい点も紹介していきます。

目次

大公開1ヵ月の電気代を大公開

ポストに大家さん名義で台湾電力からの封筒が入っていました。

大家さんに聞いて封筒を開けて見ました。

流動電費…115度 189.0元
分攤公共電費.,.124度 205.5元
合計395元(1420円)
(度=kwh)

ただ、この電気代は2ヵ月分の請求なので÷2をすると、一ヶ月の電気代は710円です。

どんな使い方をしていたか。

  • 電気のホットシャワー…1日15分
  • 電球…1日4時間
  • 電子式蚊取り線香…1日7時間
  • ドライヤー…1日2分
  • スマホの充電…1日7時間
  • パソコン使用…1日4時間

冷蔵庫を常時使うなら、プラス150kwh大く見てたほうがいいでしょう。

詳しく明細を見ていくと、日本ではあまり馴染みのない料金が含まれていることがわかりました。

え?台湾の電気代で驚いたこと

料金の詳細で2つの項目に料金が含まれていることがわかりました。

  • 流動電費…自室の電気代
  • 分攤公共電費.,.全体の電気代

分攤公共電費は、共益費に当たります。

マンション内のエレベーターの電気代、駐車場の電灯の電気代、ロビーの電灯の電気代、通路の電灯の電気代などです。

マンションやアパートでかかった電気代を、各世帯で割って支払います。

私がこれまで日本で住んでいたマンションではこの共益費がなかったので、請求書を見た時に高いなって思いました。

日本より台湾の電気代高い?安い?

台湾の電気代は日本に比べるとグンッと安いです。

1kwh(キロワット)1.63元(約6円)で計算されるからです。

その反面、日本の場合、地方によって電気代は違いますが東京で約19円と約3倍と高いです。

しかし、台湾の夏は暑いためクーラーをつけすぎると日本とあまり電気代が変わらなくなるかもしれません。

知っておきたい!一度5元VS台電

台湾で賃貸を借りるときに必ず知っておきたい「一度5元」と「台電」。

この二つは、電気代の計算方法の違いです。

台電 ‥ 台湾電力が計算した電気代。
一度5元 ‥ 電気メーター1度につき5元で計算した電気代。

もちろん安いのは電気会社がそのまま電気代を請求する「台電」です。

「一度5元」の場合、2つの計算方法があり大家さんによって違います。

1:流動電費を5で掛ける
2:流動電費と分攤公共電費を5で掛ける

例えば今回来た請求書を使って計算すると、

1の場合
116(流動電費)×5=590(2124円)
1ヵ月換算1062円

2の場合
(116(流動電費)+124(分攤公共電費))×5=1200(4320円)
1ヵ月換算2160円

参考:台電の場合
(116(流動電費)+124(分攤公共電費))×1.63=395(1420円)
1ヵ月換算710円

大家さんによっては電気代の計算方法が違うので、「1度5元」となってる場合は1か2か必ず確認する必要があります。

「聞くの相手に悪いかな…」って思って聞かなかったら損するので注意しましょう!

台湾人の考え方
台電の方が電気代が安いですが、台湾人は一度5元と台電どちらもokって考えている人が多いです。

その理由は、多くの大家さんが一度5元で計算しているからです。

また値段もほとんど変わらないので、部屋の選択範囲を広げるために妥協しています。

電気代の払い方

コンビニで支払いが可能です。

請求書をレジにいる店員さんに渡したら処理をしてくれます。請求金額を現金で支払います。

支払い期限は請求書が届いた日から20日間ほどしかないので、早めに支払いに行くといいでしょう。

払い忘れの場合、1~2%の支払い延滞手数料が発生します。

あとがき

台湾の電気代は、日本はもとよりアジアの中でも安い分類に入ります。

しかし注意が必要なのは、さきほど紹介した電気代の計算方法です。

台電だったら問題ないしも、一度5元の計算方式では考え方により大きく電気代が代わりがち。

なので、もしこれから一人暮らしで賃貸契約をするならしっかり大家さんに聞いておきましょう。

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