長年苦しめられてたニキビを完全に完治すべく、2020年3月から皮膚科に通い始めました。
前回のブログで治ったと発表したニキビ。初めて皮膚科でニキビ治療して一定期間経過してもニキビができなかったので嬉しさあまり記事を書いてしまいました。
ただ、皮膚科で処方された薬を飲まないと10日経過した後にまたニキビできるの繰り返し。マスクをしてたらいつも以上にニキビができてしまいました。
「これじゃ完全に治っていないしブログでも発表できない!!」と感じ、再度皮膚科に行きました。
保険適用外のロアキュテインをもらう
皮膚科の先生に、「いつももらってるドキシサイクリン(Doxycycline)は、10日間経過したらニキビができる」と伝えました。
ニキビ箇所を見せると、マスクが当たる部分が特に出来てますね。っと言われました。(言われて見たら、鼻のてっぺんや鼻と口の間、顎にできていました)
先生は奥の手という様子で、「保険効かないけどニキビに有効なロアキュテインという薬がある。それ使ってみる?」と聞かれました。
ロアキュテインとは?
前回の薬は抗生物質で、今回の薬は前回の薬と違いニキビにおける角化の異常を改善し、皮脂の分泌を抑えることで治療効果を出します。抗生剤の飲み薬や塗り薬で治りきらない場合、ぼこぼことした強い腫れを伴うにきびには非常に効果的です。
要するに、ニキビの根本を改善してくれるというもの。あまり理解してないけど、治れば何もいうことありません・・・。
ニキビが治るならなんでもすがりたいので、保険適用外のロアキュテインを飲むことにしました。宗教に入ってしまう人の気持ちがなんかわかった気がしました(笑)
ロアキュテインと処方してもらった薬
- ロアキュテイン10mg(Roaccutate isotretionoin)
- ローヤルセンス5gm (royalsense)
- odondonison 5mg
これらの薬2週間分と診察代合わせて、保険適用外で約3000円で処方してくれました。別のブログでも触れていますが、私が住んでいるのは台湾のため、日本の1/3くらいの値段だと思います。
ロアキュテインは毎朝1粒飲んで、ニキビができたらその箇所をローヤルセンスで塗るとのこと。
保険適用外のロアキュテインを使うにあたり、皮膚科の先生に言われたことは、
- 皮膚がめくれやすくなる
- 化粧水と保湿クリームを毎日忘れず塗る
- 日差しに当たると皮膚がめくれやすくなる
- 日傘やマスク、長袖をして太陽に当たらないようにする
一粒飲んで、ふと思ったことがあります。「副作用って皮がめくれるだけ?」そう思って薬の副作用をネットで調べてみると衝撃的な項目に目が移りました。
Q. どのような副作用がありますか?
A. イソトレチノインの服用により、次のような重大な副作用を生じることがあります。
(1) 胎児の奇形、流産、死産、早産
妊娠している人または妊娠予定の患者は服用してはいけません。
服用期間中とその前後1ヶ月間は妊娠してはいけません。
もし妊娠した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。
(2) 鬱、精神病(幻覚、幻聴)、自傷行為、自殺企図などの重大な精神疾患
・・・ヤバイやつじゃん!!友達に電話をして、ロアキュテインっていう変な薬飲んじゃったかもだから、変な行動し出したら教えてねっとだけ伝えました^^;(このブログの更新も止まったらこのせいかもしれません(笑))
ロアキュテイン飲んで二週間経過・・・
ロアキュテインを飲んで二週間経過しましたが、心配されてたような精神的な副作用や皮膚がめくれたり、かゆくなることもありませんでした。
再受診の日がやってきたので皮膚科にいきました。
皮膚科の先生に、この二週間、鼻や口周り、後頭部や頭の横側など以前から気になってたところにニキビができなかったことや、マスクを一日中してもニキビができなかったことを伝えました。
先生も「ニヤリ」っといった感じで喜んでいました。
今回もらった薬は
- ロアキュテイン10mg(Roaccutate isotretionoin 10mg)
- ローヤルセンス5gm(royalsense 5gm)
前回より一個薬が少なくなり診察料合わせて3600円でした(実費)。2週間経過後の最後の再診の時は、黒ずみを取る薬をもらえるとのことでした。
実は私の自宅から皮膚科までバスで片道40分近くかかり、診察まで1時間並ぶこともあり何度も行くのが手間でした。
なので皮膚科の先生に、「ロアキュテインを飲めばニキビできないんだから、今回その「黒ずみ」を取る薬がほしい」と相談しました。
先生に聞くと「それはできない」とのこと。ちょっと残念でした。
ロアキュテインの副作用2つ発生?
再診後3日が経過した頃、2つの副作用が起きました。ロアキュテインのものと推測できました。
1、唇のカサカサ
鈍感な私でも気づくくらい唇がカサカサで、乾燥したときになる唇がめくれるようなあの感じです。
普段化粧水をしたあとに保湿クリームを塗ってるのですが、唇は無防備だったのでリップクリームを購入して様子見をすることにしました。
実際つけてみるとリップクリームの効果は絶大で、つけてないと唇のカサカサが気になってしかたありませんでした。
2、毛穴のポコポコ
鼻を指の腹で撫でると、毛穴のポコポコが気になりました。
以前はもう少し平ら?だったと思ったのですが、指の腹で鼻を撫でるとポコポコと毛穴が開いているような感触でした。
見た目はわからないのですが、なんか撫でると気になってしまいました。
どちらも仕事にきたすほどではなかったので、いつも通り仕事をこなすことができました。
最後のニキビ診察
最後のニキビ診察になりました。っというより、私が台湾から日本へ帰国ということもあり今回が最後の治療になりました。
先生にこの2週間経過中に起こった唇のカサカサ、鼻のボコボコについて話しました。
唇のカサカサや鼻のボコボコは確かに副作用だけど、治療薬の効果が出ている証拠だそうです。
薬ってすぐに効果と副作用が出るものと思ってたのですが、処方された薬は2.3週間して出てくるようで、ほえ〜っと先生の話を聞いていました。
最後に処方された薬は、
- ディフェリン0.1mg (Differin 0.1mg)1本
- ロアキュテイン10mg(Roaccutate isotretionoin 10mg) 30個
薬代は診察代とディフェリン(Differin)1本とロアキュテイン4週間分で6000円ほどでした。
ロアキュテイン10mg(Roaccutate isotretionoin 10mg)は、朝に1粒朝ごはんの後に飲みます。
今回もらったディフェリン(Differin)というチューブ型の塗り薬は黒ずみを落とす効果があるようです。
ディフェリンは、一般名「アダパレン」とも呼ばれています。塗り薬の製品で「アダパレン」というものもありますが同じ製品です。出典:おくすり110番
ディフェリン(Differin 0.1mg)の注意すること
ディフェリン(Differin 0.1mg)は刺激が強いらしく、夜の洗顔後、化粧水→必ず保湿クリームを塗って、その後にディフェリン(Differin)を顔全体に薄く塗るように先生にレクチャーを受けながら言われました。
さらに顔につける量は、米粒2粒分くらいを指先にとり、もう一つの指で鼻、頬、顎、オデコにポンポンポンと付着させて、顔全体に薄くひくように塗るとレクチャーを受けました。
米粒2粒分っていう例えが絶妙に分かりにくいですが、思ってるより少ない量です。けどこのディフェリンはかなり伸びるので、ギリギリ顔全体に塗れる感じです。
ディフェリン2週間経過後の変化と副作用
前回の受診から2週間が経過し、毎日ディフェリン 0.1mgとロアキュテインを飲んでいました。
副作用がでていた毛穴のポコポコはツルツルに改善されていました。ずっとポコポコ毛穴を触ってたので、ツルツルになったときはちょっと感動ものでした(笑)
しかしディフェリン(Differin 0.1mg)の副作用が発生し、顔がかゆくなりました。
このディフェリン(Differin 0.1mg)は夜につけるのですが、ベットに寝転んで就寝前にリラックスしてるときに、顔に1本の髪の毛がついてるような違和感を感じ顔がかゆくなります。
実際には顔に髪の毛はついてないし、毎日なので副作用と思われます。
ずっと痒いわけではなく、気になって一度掻いてしまいますがそれ以降はかゆくなりません。
最後に
これでロアキュテイン(Roaccutate isotretionoin 10mg)の飲み薬を合計2ヵ月分飲んで治療が済んだことになります。
他の皮膚科のサイトでは4~5か月分が治療期間になってるので、もしかしたら私の場合はまだ軽度なのかもしれません。
今後心配されるのが、ロアキュテインを飲まなくなってニキビが再発しないかです。
最初に処方されて飲んでいたドキシサイクリン(Doxycycline)という飲み薬は10日飲まなかったらニキビ再発したので、今回もそうならないか不安なのでまた経過をこのブログで記事にします。
実はみんな悩んでる?
私がニキビ治療のために皮膚科に通ってることを友達や知り合いのブログの人たちに伝えると、「私もニキビよくできて悩んでる…」という反応をよくくれます。
ニキビは周りに話しにくい内容だからか気楽に話せないけど、案外みんなニキビで悩んでたんだなって思いました。
でも私みたいに毎日のようにニキビが頭皮や顔にできるようになる人は稀で、ほとんどが1ヵ月に1回、寝不足やイライラなどのストレスがあるときに出来るといっていました。
薬の効果はプラシーボ効果のウソ
昔、薬の効果は思い込みという文章を読んだことがあります。
薬自体は特に効果があるものではなく、「〇〇に効果があると思い込んで飲むから改善される」私は人の話を信じ込みやすいのでずっとそう思ってました。
しかし絶対そんなことはないと今回薬を飲んで思いました。ニキビ止めの飲み薬を飲んで3日で頭皮や口、鼻周りのニキビが消え、薬を飲まなくなった10日後にニキビが消えるんですよ。
薬の効果偉大です(笑)
薬を飲んてるときはまったくニキビできないけど、2週間過ぎたらニキビができる。
でも薬漬けにはなりたくないので、飲まなくてもニキビができないようにしっかり治したいですね。
一週間、一日中マスクをしてますが、まだニキビは一個もできていません。
コメント